今後も関係団体と連携を密にして発展を期したい
㈱香川県建築事務所協会
会 長 富 岡 学
㈲富岡建築研究所
日頃は正会員、賛助会員をはじめ関係各位の皆様方には、(社)香川県建築士事務所協会の活動に対しまして、なにかとご協力頂き厚くお礼申しあげます。 構造計算書偽装問題への対応として、改正建築基準法、改正建築士法の新しい建築士制度がスタートし、昨年は新しい業務報酬基準、工事監理ガイドラインも策定されました。
また、建築基準法の改正に伴い、課題となっていました建築確認審査の迅速化、申請図書の簡素化は建築確認手続き等の運用改善の方針により、今年6月から施行される予定で、今後手続きの煩雑さが少なくなっていくことを期待しております。
当協会の事務所は香川県庁前に移転して1年になります。(社)香川県建築士会と道路を挟んだところにあり、情報の共有と業務の連携が以前より一層図れるようになり、建築関係者の利便性にも努めております。
また、移転の目的の1つに、建築士法に基づき香川県指定事務所登録機関になることがあり、事務所協会は今後も引き続き指定を受けることを目指していきます。
事務務所協会はこれまで記念事業や建築セミナー、木造住宅耐震診断をはじめ様々な事業を行ってきましたが、今後事務所協会をより活性化し発展させていくためには、次の世代の人たちが協会活動に積極的に参加していただけるよう活動できる場と、機会を提供したいと思っております。
このため、正会員である開設者のかたより建築士事務所に所属する若い人に、正会員の権利及び業務について委任して頂き、総会や委員会等で活躍して頂けたらと思います。
そして、新年会と懇親会には、開設者の方と正会員のお二人に出席していただき、正会員や賛助会員との交流をより一層深めていただき、事務所協会の活性化を図って頂けたらと思っています。
将来を担う若い世代の人達には、賛助会と連携して開催している建築セミナーや工場見学会などの行事に積極的に参加して頂き、専門分野の方々と交流を深め、日々進歩の新しい技術を業務に役立てて頂けたらと思います。
また、砦い世代の人たちが、様々な協会の行事に積極的に参加されることで、協会の活動が活性化し、ついては、新しい会員、賛助会員の加入促進にもつながればと願っております。
今後とも関係団体と連携をはかり発展のために頑張ってまいりますので、より一層のご協力をお願い致します。
2010年挨拶